アトリエKiUでは、主に「タンニン鞣し(なめし)」の革を使っております。
タンニン鞣しとは、植物から抽出された「渋(タンニン)」で鞣すという古来から伝わる製法で、
伸縮が少なく型崩れしにくいのが特徴です。
この革は、自然な風合いを活かしているので雨など水に濡れるとシミになりやすいのですが、
使い込んでいく過程で手の脂や日焼けによって、色艶に深みが増していく特徴があります。
革らしい革の、お客様それぞれの経年変化をお楽しみいただけます。
革のお手入れと注意点
- ・ホコリや軽い汚れなどは、乾いた柔らかい布で拭き取って下さい。
- ・ひどい汚れの場合には、軽く湿らせた柔らかい布、または革専用のクリーナーで拭き取って下さい。
- ・軽い傷などは、乾いた柔らかい布で、優しくこすると目立たなくなります。(強くこすると、色が変わってしまうのでご注意下さい)
- ・ご使用後のバッグやメンテナンスした後は、湿気を避け風通しの良い場所で自然乾燥および保管して下さい。
- ・バッグを保管する際には、型くずれしないよう古新聞などを軽く丸めたアンコを詰めて、布袋などに入れて保管される事をオススメします。